COLUMNコラム

自費リハビリは効果ある?徹底解説!!

その他

はじめに

このコラムはこんな方におすすめです
・退院後も継続的にリハビリを受けたいと考えている方
・現在のリハビリに物足りなさを感じている方
・自費リハビリに興味はあるが、内容や効果が不安な方
・ご家族のリハビリ手段を探している介護者の方

このコラムを読むとわかること
・自費リハビリと保険リハビリの違い
・対象となる症状や目的、費用感
・実際の利用者の変化や効果
挨拶している画像
自費リハビリに関するよくある疑問
「退院してからリハビリの時間がぐっと減ってしまった」「もっと積極的に体を動かしたいけれど、どこに相談していいかわからない」──そんな声が多く聞かれるようになっています。病院での保険内リハビリには期限や回数制限があるため、リハビリがまだ必要と感じていても、十分な量を受けられない方が少なくありません。
そんな中、注目されているのが「自費リハビリ」です。しかし、「どんな人が対象なの?」「保険が効かないのにお金を払う価値はあるの?」「効果は本当にあるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
このコラムでは、自費リハビリの特徴や効果、対象となる方、実際の利用者の声などを通じて、「自費リハビリって実際どうなの?」という疑問にお答えしていきます。

保険リハビリとの違いは?

まず、自費リハビリは健康保険や介護保険が適用されないサービスです。病院でのリハビリ(保険リハビリ)は、入院や外来で行われる公的医療制度の範囲内で提供され、1日あたりの時間や通える期間に制限があります。発症から一定期間が経過するとリハビリが無くなる、または時間が少なくなるなど変化します。
また、退院後には介護保険を使った訪問リハビリや通所リハビリなどの選択肢もありますが、これらは主に“機能の維持”を目的としており、1回あたりの時間も限られているため、物足りなさを感じる方も少なくありません。しかし、実際には慢性期であっても“回復”を目指せる方は多く、自費リハビリはそうした方々に対する有効な選択肢となります。
自費リハビリは医療保険の制約を受けないため、必要に応じて長期間・長時間のリハビリを受けることができます。特に慢性期と呼ばれる回復がゆるやかになる時期に、継続的な刺激を与えられるのが大きな特徴です。

どんな人が対象なの?

自費リハビリは以下のような方に向いています。

・脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)後遺症でリハビリの継続を希望される方
・病院でのリハビリが終了し、回復が頭打ちになっていると感じている方
・保険の範囲では物足りず、もっと集中的にリハビリを行いたい方
・手足の麻痺、歩行困難、筋力低下、バランス障害などが続いている方
・家庭内での転倒が心配な方

年齢に関係なく、自分の身体機能を維持・改善したいと考えている方であれば、対象となります。

自費リハビリのメリット

1. 時間・回数の制限がない
自費リハビリは、週に何回でも、1回あたり1~2時間以上のトレーニングが可能です。患者様の希望に応じた柔軟なプログラムが提供されます。

2. 個別性の高い対応
目標や生活状況に合わせたオーダーメイドのリハビリが受けられます。たとえば、「旅行に行けるようにしたい」「家の中でトイレまで一人で歩きたい」などのニーズに合わせた内容になります。

3. 最新機器の活用
リハビリスタジオ群馬ではロボットスーツHALやBMIなど、最先端の機器を取り入れています。脳からの信号を活かしたリハビリなど、脳科学に基づくアプローチが可能です。

4. モチベーションの維持

目的を明確にしてリハビリに臨めるため、「やらされている」から「自分の意思で取り組む」姿勢に変化します。その結果、生活全体に対する意欲も高まります。
やる気のある女性

実際の利用者の声

ケース1:60代・男性(脳梗塞後の左片麻痺)

「退院後に手が全く動かなくなってしまい、もう無理だと思っていました。でも、自費リハビリで毎週しっかりと手を使う練習を続けることで、肩が上がりやすくなり、指が少しずつ動いてきました」

ケース2:70代・男性(歩行障害)

「杖と装具を使ってもふらつくのが不安で、外出を避けるようになっていました。リハビリを受けることで『歩ける感覚』を取り戻せて、今では杖や装具が無くても外を歩けるように、自信が戻りました」

よくある質問(Q&A)

Q. 保険が使えないのはなぜ?
A. 医療保険制度の対象外であり、施設独自のサービスとして提供されているためです。ただし、その分、自由度の高いリハビリが受けられます。

Q. 高額ではありませんか?
A. 費用は保険より高くなりますが、マンツーマンでの対応や先端技術の導入を考慮すると、十分に価値のある内容と考える方も多くいらっしゃいます。リハビリスタジオ群馬では無料体験を行っています。ぜひ一度ご体験ください。

Q. どれくらいの期間続ければいいですか?
A. 目的や状態によります。一度無料体験を受けていただき、セラピストと相談することをおすすめいたします。特に脳血管障害などの神経系の後遺症は、改善に時間が必要であるため、継続的な取り組みが大切です。しかし、目的に向かって1回のご契約でも効果を実感できる方が多く、ご継続いただくケースが非常に多くなっています。

最後に──「あきらめない」選択肢として

「もうよくならないかも」と思ったときにこそ、自費リハビリは新たな希望となり得ます。保険外という点でハードルを感じる方もいるかもしれませんが、その分、あなたの身体と向き合う密度が高くなるのが特徴です。

もし今、現状のリハビリに物足りなさを感じているなら、一度相談してみる価値は十分にあります。リハビリスタジオ群馬では、無料体験も実施しております。あなたの可能性を、私たちと一緒に探してみませんか?

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大山 直人

この記事を書いた人

大山 直人

令和2年に理学療法士国家資格を習得。同年から令和6年12月まで群馬県玉村町にある医療法人樹心会角田病院、介護老人保健施設たまむらで勤務し、回復期リハビリテーション病棟、老健通所リハビリを経験しながら、主に脳梗塞、脳出血・脊髄損傷・骨折・神経難病の患者様のリハビリに携わる。その間に神経領域の学術大会・研修会に参加し、神経疾患に対するリハビリを中心に学ぶ。令和7年1月からリハビリスタジオ群馬に勤務。