CASE改善事例

見守りでの歩行を実現

60

代 / 男性

ご利用者様情報

年代
60代
性別
男性
疾患名
脳出血、左片麻痺
発症からの期間
1年
症状
歩行時に後方にふらついてしまう。麻痺側へ荷重が乗らず、身体が横を向いてしまう
ご利用期間・回数
約2ヵ月間・1回120分・週2回
リハビリ目標
外も歩けるようになりたい
目次

リハビリの記録

ご利用までの経緯

HPを見て連絡

体験時の状況

杖歩行は可能になったが、後方へのふらつきと介助が必要 ※利用4ヶ月時の状況

リハビリ内容

下肢伸展運動、HAL®下肢タイプ+メディカルケアピット歩行、体幹トレーニング、川平法、振動刺激、STEP練習、片脚立位、杖歩行練習、独歩

リハビリの結果

歩行時の麻痺側への荷重量が増え、非麻痺側の振り出し幅が広がるようになりました。また歩行中、後方に崩れなくなり見守りにて歩行が可能。トイレまでの移動も、見守りで歩いて行けるようになりました。

担当スタッフからのコメント

リハビリを実施していく中で、歩行能力の向上を認め、新たな目標である「トイレまで歩いていく」に向けてサポートさせていただきました。杖では軽介助で歩けるようになっていましたが、歩行時の麻痺側への荷重量は軽減しており支持性の低下を認めていました。麻痺側下肢の支持性向上とともに、麻痺側への荷重量も増大し、歩行時のふらつきの軽減を認め、見守りでも歩行が可能となりました
介助量が減ることにより、現在は自宅内のトイレまでの移動は歩行で実施できるようになっています。
「外も歩きたい」という新たな目標に向けて、今後もサポートしていきます。
担当者の画像

吉田 光希