CASE改善事例

川平法+電気刺激で、肩を上げて手を伸ばす動作が可能に!

60

代 / 男性

ご利用者様情報

年代
60代
性別
男性
疾患名
脳梗塞左片麻痺
発症からの期間
約1年半
症状
左手が動かない
ご利用期間・回数
1回90分・週1回、全8回
リハビリ目標
左手を動かせるようになりたい
目次

リハビリの記録

ご利用までの経緯

HPを見て連絡

体験時の状況

左肩の力が入りにくく肩が持ち上がらない
指は伸ばすことができずに握りこんでしまう
ブロックを握っても離すことができない

リハビリ内容

肩関節から肘、手首、指に対して川平法を実施し、肩や肘、手の動きの改善を目指した。川平法は電気刺激と併用することで効果がさらに引き出せるため電気刺激も併用して行った。
そのあとはテーピングでサポートをしながらブロックを持ち、力を抜く練習を反復して行った。装具を使ってさらに大きいボールを持つ練習等も行い、手を積極的に使っていきました。ご自宅でも肩、肘の運動を中心に自主練習を毎日実施。

リハビリの結果

肩が上がるようになったことで手を前に伸ばす動作ができるようになった。手の握りこみも軽減したことでブロックを拾い前に落とすという動作までできるようになった。

担当スタッフからのコメント

リハビリ開始時では肩が上がらず指も動かない状態でしたがリハビリを継続することで徐々に上肢全体の動きが改善してきています。ご本人様も「少しずつ良くなってきているのがわかる」とおっしゃっていただきました。これからはさらに肩の安定性向上、指の動きを出していく練習を継続して行っていきます。
担当者の画像

大山 直人