CASE改善事例

姿勢も改善!肘も伸びやすく車の運転もスムーズに!ピアノの調律もできます

70

代 / 男性

ご利用者様情報

年代
70代
性別
男性
疾患名
脳梗塞・左片麻痺
発症からの期間
1年1ヵ月
症状
脳梗塞の後遺症で左肩が痛み、左手が思うように動かなくなってしまいました。仕事はピアノの調律師。この仕事で重要な「左手の動き」がうまくできずに困っていました。
ご利用期間・回数
1回120分・週2回・全16回
リハビリ目標
ピアノ調律の仕事復帰(左手の動きをよくする)
目次

リハビリの記録

リハビリ内容

川平法、電気刺激、手装具を使った練習、調律の練習

リハビリの結果

あれほど痛かった肩の痛みが軽減されました。また、肩のこわばりから❝いかり肩❞だったのですが姿勢も改善され、肘が伸びやすくなりました。車の運転も左手が疲れにくくなったので、車で出かける範囲も広がり、アクティブな毎日を過ごしています。ピアノの調律師として必要な「左手の動き」が少しできたので、これからも継続して続けたいですね。

担当スタッフからのコメント

まずは肩の痛みを避けながら川平法、電気刺激を組み合わせたトレーニングからスタート。肩の痛みが軽減してからは、手指を動かしやすくする装具を使って、自主トレーニングや実際にピアノを調律する動作の練習を続けました。さらに渡邊様は週2回のリハビリ以外でも、自主トレーニングを意欲的に実施。結果、痛みがとれ、車の運転やピアノの調律の時に必要な左手の動きができるようになりました。ここからさらに改善を目指し、装具なしでも左手の動きができるようにしていきましょう。
担当者の画像

宮本 遼一