CASE改善事例

反張膝を治して、装具を外したい!

60

代 / 女性

ご利用者様情報

年代
60代
性別
女性
疾患名
脳梗塞・左片麻痺
発症からの期間
3年11ヶ月
症状
足首が上がらない、反張膝になってしまう。
ご利用期間・回数
1回120分・週2回・全16回
リハビリ目標
オルトップを外したい、反張膝を治したい、屋外でも杖なしで歩きたい。
目次

リハビリの記録

ご利用までの経緯

SNS(YouTube)を見て興味を持った。

体験時の状況

足首が上がらず歩行時にはオルトップ使用しても反張膝が出てしまう。

リハビリ内容

川平法、HAL®単関節タイプ(足関節)、電気刺激、体幹トレーニング 動画でもご紹介しています https://m.youtube.com/watch?v=CCtVU41rfqE&feature=youtu.be

リハビリの結果

左膝関節の電位が増加し、股関節の安定性が増えました。
悩んでいた反張膝は、オルトップやサポーターを装着しても表れず、装具なしでも頻度が減りました。
平行棒からピックアップ歩行器での立ち上がりが可能になり、下肢の支持性も改善。足が地面から浮くことが少なくなりました。

担当スタッフからのコメント

足部の運動に関しては、電気刺激・川平法を提供することで、徐々に動きが出てきました。また骨盤周囲に関しては、ニーリングやステップ練習・自主練習などを続けていくことにより、安定性の向上が図れてきました。そのため、日常生活ではオルトップからサポーターへと変わり、膝の痛みも軽減したとのお声を頂いています。
リハビリ中には装具なし歩行で反張膝になる頻度は軽減してきました。今後も反張膝の軽減と屋外で装具・杖なしで歩けるようサポートしていきます。
担当者の画像

吉田 光希